タイの玄関口バンコクまで成田からおよそ6時間。国土約51万4000ku(日本の1.4倍)
人口約6426万人の大国。世界各地から旅行者の人気を集める熱帯気候のタイランド。
比較的低予算で気軽に行ける渡航先として、日本でも常に行き先の上位ランクに入る国。
大都会のバンコクを始め、パタヤーやプーケットなどのビーチリゾート、文化価値の高い
遺跡や国内全土に3万箇所を超える寺院の数々。気さくで陽気なタイの人々。
世界広し、様々な魅力的な国がありますが、タイ王国もその一つに入るでしょう。
このサイトは管理人が勝手に感じるタイランドを勝手にお伝えしていきます。

魅力がいっぱいタイ王国! > コラム > 低いタイの失業率


低いタイの失業率

現在、タイの有名大学の大学院で勉強している友人がいる。今回の研究の
テーマの過程で失業率を調べる必要があったそうな。 聞けばタイの失業率は
1・6%とかなり低い水準で安定している。先進国でも5%前後はあるのに。

何故なのかを自分なりに検証してみた。すると思い当たる節がずいぶんある。
いつものようにネガティブな意見になるが、タイの人の仕事ぶりを観察していると
一人でできることを複数の人数でやっているように見える。日本であれば
50人従業員がいれば済むことをタイでなら100人以上の人を雇うような
気がする。そして仕事は確保できて内容も楽だけど、給料は安い。
給料が安いおかげで過剰人員になるという構造のように思える。
よって失業率は低い。

例をいくつか挙げてみよう。
例えばバス。運転手に加え、必ず車掌が乗っている。日本ではツアー観光
バスのバスガイドを除けば、路線バスはたとえ長距離高速バスでも人員は
運転手一人だけだ。

運転手が一人で料金の回収をし(自動支払機使用)次の停留所の案内を
アナウンスする。でもタイでは料金を集めて回る車掌が絶対に乗っている。
機械を導入すれば済む話だが、そういった発想はタイ人にはない。

次の例
タイでは公共のトイレというのはとても少ない。あっても有料なのだが、
2〜3バーツの料金を回収するだけの為に、1日中そこで番をしている人がいる。
ひどい場合は2人もいるのだ。これこそ、オートメーション化を図れば必要の
ない人件費だが、そんな発想はタイ人にはない。

次の例
日本でコンビニに商品を配送しているトラックのドライバーは普通はひとり。
2人以上でやったんでは採算が合わない。でもタイでは助手が1〜2人いる。
どれほど大変なのかと観察していると、何てことはない。ひとりでできる仕事を
数人がかりでやっているに過ぎない。日本人にしてみたらひとりでやるべき
量の内容でも、タイ人にしてみたら2〜3人必要なのだろう。
タイ人に日本での仕事の大変さなんて想像もできないだろう。

次の例
ショッピングセンターへ行くと、床を掃除しているオバサンが何と多いこと。
いっぱい居すぎて、客の歩行の邪魔になっている。日本のデパートで
掃除してるオバサンたちなら5分の1の人員で済むはずだ。

例を挙げたら切りがないが、要するに、もっと少ない人員でできるはずの仕事を
多い人員でこなし、その分給料が安いというワークシェアリングが自然に
成り立っている。でも当のタイ人はワークシェアリングなんて発想もないだろう。
彼らの仕事感から言えば、人手が足りないから採用してるわけなのだから。

経営者だってバカではない。なるべく人員、人件費を抑える経営はしているはず。結局、あれが彼らの仕事を こなせるMAXスピードなのだ。
世の中全体がこのペースで回っているから誰も不思議とは思わない。

日本からタイ進出の下調べに来た企業人にとっては目を覆いたくなるような
光景だが。
(2011 04 21)


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