不良外国人の潜伏先
バンコクは国際都市です。無数にそびえ立つ高層ビルや交通量の多さ。初めてバンコクを訪れたときの私の感想は、 「アジアの発展途上国」なんていう先入観は一気に吹き飛びました。「東京より栄えてるんじゃないの?」これが私の第一印象です。国際都市というだけあって外国人の数も半端じゃあ りません。スクムビット通り一帯などは「ここはいったいどこの国?」と思うほどです。
タイは首都バンコクへの一極集中型で、バンコクだけは他の先進国の大都市をしのぐ繁栄ぶりですが、一歩地方へ出 ると落差は大きく、田舎になってしまいます。
さて、この国を歩いている外国人たち、その多くは旅行者ですが、ビジネスでの出張や転勤で在住している人も相当 数です。邦人在住者だけでも2006年の調査では(在タイ日本大使館発表)4万人を超えています。
4万人と言ってもこれは正式に届出を出している人の数であって、実際にはこの数倍はいるのではないか?と言われて います。このように、いったいどれだけいるのか分からない各国からの在住者ですが、正確には「逃亡者」と呼ぶほ うが相応しい人たちも多くいるのです。
自国で犯罪を犯したり、あるいは犯罪までいかなくても、それに近い状況など、とにかく自国に居場所がなくなった 人の駆け込み寺的場所でもあるのです。
特にパタヤでは欧州からの逃げ込み組みが(イギリス人が多いと聞く)たくさんいると言われています。パタヤで外 国人がらみの事件が多いのもそんな事情が背景にあるのかもしれません。開放的な雰囲気で住みやすく、夜の商売の 女が簡単に手に入る。こんな状況が格好の潜伏先として魅力があるのでしょう。
これって西洋人に限ったことではありません。中国人や韓国人などのアジア勢にもこのような人たちはいますし、我 ら日本人にもこの手の人は非常に多いのです。○○組などそっちの筋の人や、組織に関わっていなくとも同じような 類の人たち。
タイに住む日本人は、「転勤などで赴任してきてまじめに会社員している人、もしくは何か理由のあるヤバい人のど ちらかだ」などと現地で言われているのを聞くことがあります。
実際に現地でのビジネスや投資の話に乗って大きな詐欺にあったなんて話はよくありますが、詐欺を働いたその相手 が日本人だったなんてことは珍しくありません。
以前こんなことがありました。私のタイの知人からよく話を聞いていたある日本人が(私は面識はない)ある日、タ イ警察に逮捕され拘留、その後本国へ引き渡されたようです。(何をやったのかは知りません)
タイの警察の捜査能力は意外にも高く、(こんな言い方怒られそうですが)このように海外からの要請を受けて不良 外国人を締め出すのに活躍しています。何ヶ月か前の話になりますが、あの「ジョンベネちゃん事件」の容疑者も確 かバンコクで捕まりましたよね?
欧米人というのは自動的に他民族を見下してる感じがありますよね?態度が横柄でふてぶてしくて。私もときどき不 愉快な目に遭ったときには、思わず汚い言葉で相手を罵って反撃しますが、タイにいる外国人の「質」に気がつくに つれ、控えるようになりました。相手は「ヤバい人」である可能性は高いですから・・ みなさんも気をつけてね。
