恐るべしニューハーフ
タイと言えばオカマ先進国なのは誰もがご存知でしょう。オカマのダンスショーが見られるレストランもガイドブッ クにたくさん載っていますね。一般にはレディーボーイで通っています。本当にどこへ行ってもオカマをみかけます が、特に夜の繁華街へ出ればみかけない日はないでしょう。女性が水着で踊るGOGOバーのダンサーの中にも混じっていると言われているが、なかなか見分けるのは難しい。オカ マ専門のGOGOバーへ行ってみると、本物の女の子だけが踊る店よりも、女の子?(男の子)の質がいいから驚いてし まう。
夜の繁華街を男ひとりで歩いていると、かなりの高確率でオカマちゃんに声をかけられます。彼女らは(彼ら)はそ の日の客を探しているのです。その容姿はさまざまで、間違いなく男とわかる者も多い。彼らの多くは日本男児の平 均身長よりも大きいのだ。
では比較的小柄な場合、見分けるポイントとしては、輪郭や顔の作り、声、喉仏。そしてほぼ間違いなくこちらの腕 を掴んだり、手を握ってきたりするので、その感触。女の子でも手の大きい子はいるが、大体男の手はゴツイのでわ かるものです。(ちなみに本物の女性は声をかけてくるだけで、腕を掴んできたりはしません)
悲しいことに我ら同じ東洋人とは違って、欧米人にはこの判断基準が備わってないようで、オカマと手をつないで喜 んで歩く欧米人をみかけます。彼らにとっては南国美人にみえるのでしょう。(本物の女性であっても買うような行 為は避けるべきなのは言うまでもありませんけど)
オカマ達は完璧な性転換手術を行っていて、ことに及んだ後でも彼女が男であることには気づかないらしいです。ま た、欧米人にはゲイが多いと聞きますが、オカマではない美少年をつれて歩く人もときどき目にします。イヤなもの を見てしまったって感じです。
このオカマ達、言い寄ってくるだけならまだいい。集団で強盗やスリを働くものもいるので要注意なのです。人気の 少ない暗闇で、5〜6人で寄ってきては「どこ行くの?」などと言って腕をつかみ、モミクチャになっている間に財 布を抜かれるというケースがよくあります。
私もこれと全く同じパターンを経験したことがありますが、警戒していたので被害は免れました。彼女らは本当は男 なので、いざ乱闘になったら強いのです。複数を相手にしても勝ち目はありませんので、命の危険を感じた時には負 けたほうがいいかもしれません。みんなバックの底にナイフを忍ばせていますので。
タイの凄いところはこの「オカマ」が市民権を得ていることです。完璧な性転換手術も行い、女として夜の街で客を 探す者もいれば、女装をしてるけど明らかに男、そしてその格好で昼間普通の仕事に就いているのです。
店で商品を売る定員、レストランのウエイター、屋台のおばさんなど(本当はおじさん)堂々と仕事をしています。 こうゆう人たちに対してみじんも偏見がないと言えばウソになりますが、たいして問題にはされず、一般に仕事に就 くことができるのです。日本では考えられないことです。
以前そこそこの高級レストランに入ったときのこと。見た目は大きく顔立ちも野性的なプロレスラー。白いワイシャ ツに蝶ネクタイというまともな格好に身を包んだウエイターが注文を聞きに来たが、よくみるとアイシャドーに口紅 ・・・お世辞にも似合っているとは言えず気持ち悪い限り。食欲を失墜させるために出てきたのかと思いたくなる男 が立っていた。もちろん声も図太い大男。
こんなことがタイでは普通にまかり通っている。恐るべしタイの中性の人々なのです。
ちなみに彼らに遭遇した場合には「オカマ」とか「男」とか「女」とかいう日本語を使って聞かれないこと。それぐ らいの日本語は知っていますのでトラブルの元になります。
